眠れないときに服用するのが、睡眠薬として知られている「睡眠導入薬」です。睡眠障害は、自律神経失調症の代表的な症状です。夜眠れないと昼間はボーッとして活力がない状態になるなど、生活リズムが崩れてしまいます。寝つきが悪く、どうしても眠れない日が続く場合などは、不眠症状に応じて睡眠導入薬を適用してみましょう。
眠れないとさらなるストレスを引き起こす
眠れない日々が続くと、イライラ感や不安感がさらなるストレスとなって、動悸や呼吸困難などを引き起こす要因となります。睡眠導入薬を服用することで、睡眠時の緊張、不安な考え事を取り除いて寝つきがよくなります。
不眠症状に応じて使い分けられる睡眠導入薬
睡眠導入薬の種類は多く、不眠症状に応じて使い分けられています。たとえば、寝つきが悪い場合は「短時間作用型」、夜中に何度も目を覚ます場合は「中長時間作用型」というように分類されており、薬は不眠症状に応じて処方されます。自分の症状が「入眠障害」「熟眠障害」「中途覚醒」「早期覚醒」なのかを知っておくとよいでしょう。
不眠の時は病院で医師に相談して処方してもらう
睡眠導入薬は、大量に服用すると命の危険を及ぼすということも少なくなり、安全性が高まりました。本来、睡眠導入薬は簡単に入手できる薬ではないですが、処方してもらった薬を他人にあげたり、反対に薬をもらったりしてもいけません。不眠症状が続く場合は、病院で医師に相談して処方してもらいましょう。
睡眠力を高めるレシピ
大豆と野菜のチーズスープ |
快眠サポート食材 ・大豆の水煮 材料(2人分)1人分 185kcal 大豆の水煮……60g |
作り方 |
1.かぼちゃは皮つきのまま1cm角に切る。れんこん、にんじん、玉ねぎは、それぞれ1cmの角切りにする。ブロッコリーは小房に分けてかためにゆで、半分に切る。
2.鍋にオリーブ油とにんにくを入れて熱し、香りが出てきたら、大豆、かぼちゃ、れんこん、にんじん、玉ねぎを加えて炒め、全体に油がまわったら、水2カップ、コンソメスープの素を加えて煮る。 3.野菜がやわらかくなったら、ブロッコリーを加えてひと煮し、塩、こしょうで調味する。 4.器に盛り、粉チーズをふる。 |