自律神経失調症は、自律神経のバランスが乱れることで症状が現れてきますが、そのバランスが崩れた際に、調整する薬として2種類の自律神経調整薬があります。薬の種類と特徴をみていきましょう。
自律神経調整薬
自律神経調整薬は、自律神経の中枢である視床下部に直接働きかけて作用し、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。体質的に自律神経が乱れやすい体質の人や、軽い症状の人に使用されます。穏やかな効き目で、副作用としては眠気を誘います。
自律神経末梢作用薬
もうひとつの調整薬に、自律神経末梢作用薬があります。自律神経末梢作用薬には3種類あり、身体症状に応じて使い分けられます。末梢作用薬は、自律神経の末端部分に直接働きかけて作用し、特定の症状を改善します。
3種類の自律神経末梢薬
・Bブロッカー
・交感神経興奮薬
・副交感神経遮断薬
ベータブロッカーは、交感神経の興奮を緩和します。交感神経興奮薬は、立ち眩みやめまいなどの、起立性低血圧症状などを緩和します。副交感神経遮断薬は、腸や胃の症状を緩和します。いずれの調整薬も副作用は殆どありませんが、稀に眠気を誘ったり、ふらつきが見られることがあります。
栄養豊富な献立レシピ(主菜1品、副菜2品、雑穀ごはん)
豚肉と高菜の炒め物 |
材料(1人分)1人分 209kcal ・豚肉(コマ切れ)‥‥‥80g 作り方 1.高菜漬けを細切りにする。 |
ピザ風油揚げ |
材料(1人分)1人分 213kcal ・油揚げ‥‥‥1枚 作り方 1.ツナ缶は水けをきっておく。油揚げは片面に醤油を塗り半分に切る。 |
チンゲン菜のおひたし |
材料(1人分)1人分 17kcal ・チンゲン菜‥‥‥小1株 作り方 1.チンゲン菜をざく切りにして2分ほど茹で、水にさらした後に水分をきって器に盛る。 |