学んだときは教えなさい、手に入れたときは与えなさい
By マヤ アンジェロウ
アメリカを代表する黒人女性詩人、作家。黒人公民権運動で積極的に活動した人権運動家でもあります。
人は自分だけが知っている、自分だけ優位に立ちたいという衝動にいつも駆られます。
でも、ノーベル賞級の発見でもなければ、自分がたまたま知っていることなど所詮、
小さなことです。
少し打算的ですが、たまたま知っていることよりも、いつも人に教えてあげることで
人望をあげることのほうが結果として得なのかもしれません。
そして、たまたま自分が手にしているラッキーを分け与えることで、
後々自分にとって、もっとありがたい形で返ってくるということが往々にしてあるものです。
自分の損得は抜きにして、自分が学んだことは人に教えることで新たな発見があり、
逆に教わることも多いのです。自分の頭の中にだけに閉じ込めておいても、
そこから発展はないのです。
自分が授かったラッキーも、人と分かち合うことで新たな喜びに出会えるものです。
つまり、人は人によって教えられ、人によって幸せを感じることができるということなのでしょう。
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