3.11

3.11

I don't forget…

8年前の…今日…
僕は宮城の山の中の学校で震災を受け
関東へ

(今は父と共に宮城へ帰って来ました。)

当時小2年の僕…
過去の中でいっっちばん!
鮮明に覚えている記憶

忘れたい…
忘れたくない…
忘れたらいけないんじゃないか…
忘れてほしくない…

従兄弟のお兄さんと
祖父、祖母は津波にのまれ
未だ行方不明

命が危うい位の被災した訳でもない
家が崩れ住まいを失ったくらい…

でも…

今までの思い出の中に居る
『最後の友達』
はもう会えない

ずっと昔のまま…
小学校2年生のまま止まった記憶…
小学校2年生のまま止まった成長…

すべてが止まったままの
『最後の友達』

何で眠ったまんまなんだろう…
速く目覚めて…
こんな悪夢から…
こんな暗闇から…
速く抜け出したいのに…

叩いても起きない…
辛いよ…

3.11

近づくと…
僕は一人寂しくなる…

父親だって
母親だって

何とも思ってない…
はず…

でもね…
戻りたいとも思わないんだよ…
このまんま…

悪夢の中であがくことだって
いいかなって…

3.11

このことを考えると
尽きない悩み…苦しみ…

忘れないで下さいね…
忘れられたら…
困ります。

苦しいんです…
忘れられたら…
忘れてほしくないから…
「忘れたい‼」
なんて…言うんです。

報告する

コメント

  1. あの日の記憶は忘れません。哀しい記憶は脳裏から消えることはありませんが、生き残った者の学びとして、自然の恐怖やいつの日も死と隣り合わせだという事を、次の世代に伝えていくことが大事だと私は思います。

コメントするためには、 ログイン してください。