1.ウォーキング
毎日の生活の中に、手軽に取り入れられるのがウォーキングです。有酸素運動であるため、健康によいと続けてる人が多いです。ウォーキングを始める前に、準備運動やストレッチ体操を行い、背筋を伸ばして正しい姿勢で、腕はリズムよく振ってリズミカルに歩きましょう。運動が苦手な人も歩くことを意識すれば、運動不足は解消できます。ただし、極端に暑いなかや寒いなかでウォーキングをしたことで、体調を崩すこともあるので注意しましょう。
2.森林浴
樹木の香りは心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。山に出かけて森林浴をすれば、空気もよく気分転換や疲労も回復します。近所の公園や雑木林などを散歩するだけでもリラックスします。
3.アロマバス
バスタイムは、1日の疲れやストレスを解きほぐしてくれる貴重な時間です。38~40°Cのぬるめのお湯に、ゆっくりつかるのが効果的です。お湯をはったバスタブに、ハーブやエッセンシャルオイルを混ぜるとリラックス効果が高まります。高齢者は入浴中の事故が多いので注意しましょう。
4.音楽
心地よい音楽を聴くと脳内にα波が発生して、心も体もリラックス状態になることはよく知られています。音楽はリラクゼーションには欠かせなく、音楽療法も注目されています。ストレスを感じたとき、気分が沈んだときに、音楽を聴くことでそういった感情も薄れていきます。ジャンルは、クラシック、ポップス、童謡など、自分が好きな音楽であれば何でもOKで、カラオケで歌ったり演奏するのもよいでしょう。
5.仲間と楽しむ趣味
趣味を見つけると楽しい時間をすごせ、充実感や達成感が生まれます。夢中になっているときは、嫌なことや自律神経失調症の症状も忘れることができます。ただし、趣味にまで高いハードルを設けて、クリアしなければいけないと、精神的に追い詰められないように注意が必要です。写真や陶芸、コーラス、社交ダンス、フラダンスなど、興味のあるものにチャレンジしましょう。趣味を通して仕事とは無縁のいろいろな人と交流も生まれます。
6.自分だけの趣味
無理に趣味をみつける必要はありませんが、趣味を持つことで生活に変化ができストレス解消になります。たとえば、美術や映画、演劇、音楽などを鑑賞したり、手芸や編み物、ケーキづくりなどをしたり、自分だけの時間や空間を持ち、1人で行えるものは長続きします。趣味を持つというと、何をやればいいのかわからないという人もいます。なんにでも興味を持って続けていくうちに、そのおもしろさがわかってくるものです。