自律神経失調症に悩まされている人は、運動不足であるケースが少なくありません。運動不足を解消するには、スポーツやエクササイズなどで体を動かすことが必要です。
体を動かすと心身がリフレッシュして、ストレスが解消されます。また、日常生活の動作では使われない筋肉を動かすことで、循環器系や呼吸器系などの内臓の働きが活発になります。
その結果、快食、快眠、快便にもつながります。ところが、自律神経失調症になる人は、スポーツが苦手という場合も少なくないのです。そのため運動をすることが負担になってしまうというケースもあります。
適度に汗をかく程度の運動
たとえば、ストレッチやウォーキングなど、楽しみながらストレスを解消できるものなら種類は問いません。注意したいのは、症状によっては、健康なときには少し汗が出るくらいの運動でも脱水症状になる危険があります。適度に汗をかく程度の運動が適しています。健康な体を保つには、食事や睡眠と同じく、運動も不可欠な要素です。
症状に合わせたストレッチ
ストレッチ体操は、筋肉をほぐしてくれる運動のことです。息を止めないで、ゆっくり時間をかけて、リラックスした状態で行うようにしましょう。
肩こりには
肩こりのストレッチ。肩甲骨のうしろの筋肉は、いつも引っ張られています。両膝を軽くゆるめて立ち、両手を後ろに組んで、肩甲骨を寄せて胸を張ります。肩こりや背部痛が改善されます。次に、左手で右腕を引きつけ、このとき右肘はまっすぐに伸ばします。反対側も同様に行ないます。
腰痛には
腰痛のストレッチ。あぐらを組んで頭を床につけ、両手を前方にして首のうしろを伸ばして、腕の力を抜きます。日頃から正しい姿勢を心がけ、柔軟体操のストレッチを行うようにしましょう。
頭痛には
頭痛のストレッチ。四つんばいの状態から両手を伸ばし、胸を床につけるようにします。ゆっくり首を前後屈、側屈を行います。大きく回すだけでも効果的です。
栄養豊富な献立レシピ(主菜1品、副菜2品、雑穀ごはん)
ロールキャベツ風ハンバーグ |
材料(1人分)1人分 271kcal ・ハンバーグ(冷凍)‥‥‥小2個(70g) 作り方 1.チーズは半分に切っておく。キャベツはさっと茹で芯の厚い部分を削ぐ。 |
厚揚げのピカタ |
材料(1人分)1人分 244kcal ・厚揚げ‥‥‥1/3枚(約70g) 作り方 1.玉ねぎを薄切りにする。 |
蟹とニラのナムル |
材料(1人分)1人分 67kcal ・カニ缶(ほぐし身)‥‥‥小1/2缶(30g) 作り方 1.ニラは3cm長さに切って30秒ほど茹でて水にさらす。その後に水けを絞る。 |