初めて孤独の辛さを感じました
初投稿、15歳のジェンです。長くなると思いますが読んでいただけると嬉しいです!
このコミュニティを動画で見つけ、私は、1人で抱えまずにちゃんと発信しようと思い、書いています。
早速本題に入ります。
僕自身、今まで孤独感というものを感じたことはなかったです。優しい友達に恵まれ、彼女もいて、楽しく学校生活を送っていました。また、1人でも自分で楽しいことを見つけて、楽しい時間を過ごしていました。
なのに、コロナの影響で、学校がなくなり、友達との交流が減り、親は仕事、兄妹はスマホをしてて、コミュニケーションをとる事がとても少なくなった途端、物凄く孤独感を感じました。何をしても身が入らないし、友達から来たLINEも自分が送りたいような言葉とは違った少し冷たいような言葉で返してしまうし、自分が嫌いになるくらい物事が上手く進みませんでした。このような何をしてもつまらないって感じてしまう虚無感も感じました。
何もしたくない。誰かと喋りたいけど、電話繋いでもつまんなそうな声のトーンをしてる気がしてとにかく辛いです。
彼女は親に怒られて、LINEの返信も遅く、電話もできないし、自分の好きな歌を歌うことも近所迷惑でできない。ゲームやYouTubeにも面白さを見いだせない。したいことも無い。
このような状況を、打開したことある方いらっしゃったら教えて欲しいです。
ここまで長々と僕の悩みを聞いて下さり、ありがとうございました!
元気な時は、友達に言えないような惚気話や、悩み事などをあげるつもりです!
アドバイスなどあったらコメントお願いします!
コメント
ジェンさん、こんにちは。
今回のコロナウィルス問題では政府の対応のまずさもあり、
人々がしなくてもいい苦労に煩わされています。
学生の皆さんも、急な自宅待機をさせられ、
予定していた大事な行事もできなくなり、
特に卒業を控えた学年の皆さんは,
友達にさよならを言う場さえも失くしてしまい、
寂しい思いが一層募っていることでしょう。
ジェンさんも友達に会えずに「淋しい」思いをしているでしょうが、
決して「孤独」なのではありません。
「孤独」というのは自分だけが周りの環境とはなじめず、
疎外され、誰にも頼ることのできない状況や
そのように感じてしまう強迫観念を持っている場合のことを指します。
ジェンさんの場合は、友達も同じ状況ですから何ら孤立しているのではありませんし、
何かの問題を抱えているなら、相談できる家族もいるでしょう。
それでは、周りに誰もいないことが「孤独」なのでしょうか?
たとえばジェンさんがテスト勉強を頑張ろうとしているときに、友達が遊びに誘ってきたらどうでしょう?
「今は一人でがんばりたいのに…」と思うでしょう。
つまり、人は自分の目標や、やりたいこと、やるべきことが気持ちの中にある時には、「一人きり」であっても寂しいとは感じませんし、
まして自分が孤独だとは思わないのです。
楽しくわいわいできるのが「仲間」ではなく、同じような目標や考え方を持って、たとえイヤなこと、苦しいことがあっても
お互いに助け合い前へ進んでいけるのが「仲間」だといえます。
身近な例を挙げれば、2019年ラグビーワールドカップの日本代表メンバーではないでしょうか?
普段は違うチームに属した敵同士でも、ワールドカップという同じ目標に向かって苦しい練習をお互いに励ましあい、乗り越えてきた結果、
「信頼」という絆が生まれ「仲間」になれたのだと思います。
もちろん楽しいことを分かち合うのも大切です。
しかし、楽しいことだけでつながっているのは、残念ながらそれ以上の関係にはなれません。
なぜなら、苦しいときに人は「本性」を現わすからです。
苦しい時でも寄り添ってくれるのが本当の仲間で、それは同じ目標ややりたいことを共有しているからです。
ですから、少し極端な言い方になりますが、わいわい楽しく過ごせる友達がたとえいなくても、「仲間」がひとりでもいれば
何ら孤独ではないと思います。
逆にたとえ遊べる友達が多くいても、「仲間」がいなければ寂しいものです。
将来やりたいことや、目標を短期的なものでも長期的なものでもしっかりと見つけて、
それを気持ちの中心に据えることで、心の中に「芯」のようなものを持ち続けることができ、ブレることはありません。
その結果「孤独感」を遠ざけることができます。
それは学生、社会人に限らずすべての人に言えることです。
自分の方向性が定まらないとき、人は不安定な気持ちになります。
それが様々なネガティブなことをわざわざ考え出して、
自らを苦しめてしまうのです。
目標や、やりたいことがまだ見つからない時は、あきらめずに探し続けることだけでも、自分の気持ちを安定させてくれます。
自分の好きなことは何か? 自分の得意なことは何か?
そんなことを考えてスキルアップしているうちは、孤独に囚われることはありません。
人は何かに打ち込んでいるとき一番魅力的なのです。
そういう時は、わざわざ繕わなくても周りに人が集まってきたり、
助けてくれる人が現れものです。
結果として寂しさや孤独も感じないのです。
そもそも何かに打ち込んでいるとき、目標を持って過ごしているときは、充実した忙しい日常を過ごしていることになりますので
寂しさを感じる余裕もなくなるのです。
ジェンさんの場合、これからの学生生活での短期的、長期的な目標や達成したいこと、身に着けたいスキルなどをしっかりと持ち、
できれば将来なりたい職業なども思い浮かべて、それに向かって日々を過ごしていくことで孤独感とは無縁の生活が送れるはずですよ。
がんばってください。