お悩みアーカイブ 3

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**20代 女性**

何をしても楽しめず、落ち込んだ時は”過食”に走ってしまいます。

上手くやっている同級生をうらやんだり、外見を気にしたり、とにかく後ろ向きです。

学生時代や新入社員のころはがんばって勉強もしましたが、この1年は無職ですし、

趣味もなく、家事すらしなくなりました。

過食と外見を気にするのはイヤです。

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こんにちは。

過食の程度がわかりませんのでなんともいえませんが、食べる頻度が過度な場合は

気持ちだけのせいではなく、ホルモンなど身体的なことが関与していると思いますので

早めに心療内科を受診してください。

今回は、そこまで極度ではない範囲でのご相談といたします。

学生時代は勉強もがんばっていたということですので、「目標」があればしっかりやれる方だと思います。

誰でもそうなのですが、「義務感」や「周囲の目があるから」などは強く持続的なモチベーションにはなりません。

やはり、自分が「好きなこと」「得意なこと」を探すのが心豊かな人生を送るための近道なのです。

「何をやっても乗り気でない、続かない」というのは、一見ネガティブに聞こえますが、

何かをやろうとしているのですから、いい方向へいくための「スタートラインに立っている」と

自信を持ってください。

まずは、部屋や身の回りを片づけていきましょう。 そして掃除機をかけて、ふきそうじもがんばってみてください。

すべてのことにやる気が出なくても、なんとかここまでは気持ちを振り絞ってやってください。

しっかり片づけと掃除ができたら、ネガティブ生活から半分は回復していると思ってください。

それほど、身の回りの整理は気持ちに影響を与えるものです。

今無職なら、毎日掃除洗濯はするようにして、それを1日のスタートとしてください。

そして掃除洗濯ができたら、「達成感」を味わってください。

「しんどかったけど、今日もできたなぁ」というふうに思ってください。

そう思うことで自然と「自分をほめている」ことになり徐々に漠然とですが自信も回復してきます。

掃除が終われば、近所へ「ウォーキング」に出かけてください。

できれば、そのためのおしゃれなトレーニングウェアも買いに行ってください。

こぎれいなウェアだと外に出て見たくなるからです。

ウォーキングはだらだら歩かずに、「早歩き」をしてください。脂肪の燃焼効果が高いそうです。

歩くコースを決めてもいいですし、思うがままに歩いても構いません。ただし、20分以上を心がけましょう。

近くに神社なりお寺があれば、必ずそこをお参りするようにしましょう。

目的を作れば、ウォーキングも飽きがきません。

ここまでを1日の習慣としてみてください。

掃除している時も、ウォーキングしている時も、今までのことや、ネガティブ生活をしている自分のことなど
一切考えずに無心にやってみましょう。

さて、ここで少し飛躍したたとえ話ですが、”もし朝起きて目が見えなかったら” ”もし重篤な病気になっていたら”

”身体的なハンディキャップがあったら”と想像してみてください。

自分ひとりで、掃除洗濯、ウォーキングまでスムーズにできているでしょうか?

もちろんハンディのある方々を卑下してるのではありません。

そういった方々もいろいろな経験を積まれて、豊かな生活をされているのです。

つまり、身体的に特に問題のないあなたは、十分幸せな生活を回復できる力があるのです。

ただ、一時的に目標を見失っているだけなのです。

それは、あなただけではなく、毎日に充実感を感じられないすべての人に言えることです。

今はふくよかな女性も多いのですから、太っているからとそんなに奇異な目で見られることもないと思います。

あなたも、ダサイ男性が歩いているからっていつまでも気に掛けるでしょうか?

毎日、掃除洗濯、ウォーキングまでこなしていると、ジャンクフードを食べる食欲も時間も減りますので、

徐々に体重が落ちてくるはずです。

あとは、「自分の好きなこと」「得意なこと」探しをしっかりやってみましょう。

色々試してみても、ピンとくるものが無いかもしれません。

それでもあきらめずに、一種の「義務」だとおもって探し続けてください。

なぜなら、それがあなたの人生の「核」となりあなたを間違いなく助けてくれるからです。

一度見つけても、また変わるかもしれませんし、たくさん増えるかもしれません。

それは人によってライフスタイルが違うのですから、個人によって違って当然なのです。

親兄弟、友人、彼氏の目や意見や存在など気にせず、思いっきり「自分の好きなこと」「得意なこと」探しをやってください。

若いうちに探し当てると、人生を楽しめる時間もそれだけ多くなるのです。

さぁやってみましょう。

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